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司法試験予備校に通う
資格試験予備校の中でも、一番発展しているのが司法試験予備校だと言われています。受験の中でも過酷なのが大学浪人の大学受験勉強だから、予備校が発展したというのと同じように、司法試験が過酷だから発展したともとらえることができます。司法試験予備校は、早稲田セミナー・LEC東京リーガルマインド・辰巳法律研究所・伊藤塾の4校が大手と言われています。伊藤塾やLEC等は司法試験以外の各種資格試験の指導も行っています。司法試験は、現在新司法試験と呼ばれているものが実施されています。マークシート形式で応える短答試験と、論述式試験の大きく二つの試験が実施されています。短答式試験は、公法系(憲法・行政法)と民事系(民法・商法・民事訴訟法)、刑事系(刑法・刑事訴訟法)から出題されています。論述式試験は、公法系・民事系・刑事系に加え、選択科目(労働法・倒産法・環境法・国際公法・国際私法・租税法・経済法・知的財産法)が出題されます。司法試験予備校では、オリジナルテキストや、基本書と呼ばれる学者が書いた専門書を用いて、解説講座が設けられています。法学は独自の学問ですので、入門講座も充実しています。これらの講座でインプットを済ませた後は、答練と呼ばれるアウトプット講座が開講されます。答練は答案練習の略で、大学受験の世界では模擬試験と呼ばれるものです。なぜか模試とは呼ばないのが不思議ですね。現在、新司法試験に向けた内容は法科大学院でも指導されています。試験の形式が変わったこと、法科大学院のカリキュラムが過密状態のため、予備校に通う余裕がないことから予備校に通って授業を受ける人は少なっていると言われています。新司法試験以前の、法科大学院入試の対策のために通う人が大多数となっています。もっとも、答案練習は法科大学院に通っている受験生も多く受験しています。しかし、問題の質や添削の質は微妙だと言われています。教材も、基本書をベースとして作成されており、見やすいように独自に整理されているので基本書の代わりに使用する人も多くなっています。しかし、学者が出す基本書も見やすくわかりやすいものが増えています。また、学者が書いている問題集も増えていることから予備校本の授業は低くなっているのが現状です。予備校に通うのか、学者を中心とした教育カリキュラムに従うのかという二択が司法試験を受けるに際して突きつけられているのです。
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