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社会保険労務士資格を取る

近年非常に人気の法律系資格が社会保険労務士です。社会保険労務士は、労働に関係する法令や社会保障に関係する法令に関するプロフェッショナルです。関係書類の提出や、企業での労務管理、労働や社会保障に関する相談など様々なことをする職業です。社会保険労務士試験は法律系資格の中では中級程度に位置します。行書書士よりは難しいが、司法書士や弁理士よりは簡単という程度です。受験資格は、短大卒業や行政書士試験合格などが要求されています。労働関係・社会保障関係の法令ほとんどが試験範囲のため、試験科目は多岐にわたっています。労働法令として、労働基準法及び労働安全衛生法・労働者災害補償保険法・雇用保険法・労働保険の保険料の徴収等に関する法律(労働保険徴収法)が出題されます。社会保障法令として、健康保険法・厚生年金保険法・国民年金法が出題されます。その他法令として、労務管理その他の労働に関する一般常識・社会保険に関する一般常識が出題されます。労働に関する一般常識は、雇用対策法、職業安定法、労働者派遣法、高年齢者雇用安定法、障害者雇用促進法、男女雇用機会均等法、育児介護休業法、次世代育成支援対策促進法、パートタイム労働法、職業能力開発促進法などが範囲となっています。社会保険に関する一般常識は、国民健康保険法、介護保険法、児童手当法、確定給付企業年金法、確定拠出年金法、社会保険労務士法、などが試験範囲となっています。このように、試験範囲だけを見ると途方もない試験に思えてきます。しかし、司法試験の参考書は15冊程度にも及び、司法書士の参考書も10冊程度に及ぶのに対して、社会保険労務士試験の参考書は1冊で済んでしまう場合すらあります。内容は膨大だが、その骨格をしっかり理解すればよいのです。もっとも、これだけの範囲を独学で勉強するのは難しいので、資格試験予備校に頼るのも手でしょう。難しい試験ですが、丸暗記しようとせず、理解することに努めることで合格に近づくことができます。試験の形式は択一式と、選択式で、双方マークシート形式のため、比較的対策がしやすい試験となっています。また、一定の点数を取ることで合格できる試験でもあります。もっとも、各科目ごとに足切りラインが設定されているので万遍なく得点する必要があります。資格を取ることができなくても、生きていくうえで必要な知識ばかりですから勉強が無駄にならない資格です。

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